東京電力福島第一原発の事故で放射性物質に汚染された土壌をどのように除染するか、その具体的な対応策について、環境省が検討を始めました。
「我が国が抱える課題は、いかにしっかり除染をするか。政府にたいへん大きな責任があって、この環境汚染にどう対応するのか、まさに我々が問われている」(細野豪志環境相)
14日に開かれた環境省の検討会は、放射性物質や土壌の専門家などで構成されています。
検討会では、具体的な除染のやり方や対象となる地域の範囲、そして除染後に出る土壌の収集、保管方法などについて、10月末までに意見をとりまとめることにしています。(14日16:25)
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